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9/25:長岡天満宮の空へ響く歌

memo, my music / live|2016/10/22 posted.

記憶が曖昧で、
ソングラインに最後に出たのはいつだったか、
ちょっと忘れてしまっていたよ。
昨年は出られなかったのは確かなんだ。

一昨年はどうだっただろう。
確か、活動休止前の関西での最後のライブが、
ソングラインだったことは覚えている。

あれは2014年??

そうか、一昨年は出たんだ。
そう思うまで少し時間がかかった。

09.25(Sun)京都・三条 VOXhall(ホールステージ / 屋上ステージ)
“長岡京ソングライン スピンオフ『それでも、ここから歌う』”出演:アシガルユース / 阿南遼介 / 市川セカイ / イトウTHEキャンプ(The キャンプ)/ 井上ヤスオバーガーバンド / 大柴広己 / 大野賢治 / 聞間拓(ききまたく)/ Andare(ex.国吉亜耶子and西川真吾Duo)/ 河野圭佑 / 衰退羞恥心 /武田英祐一(THE 武田組)/ タニイダイスケワナゴー / チャー絆 / 戸田大地 / トミタショウゴ / huenica / 藤森愛 / 山口進(夜ハ短シ)

・Andare member:Key.Vo.国吉亜耶子 / Gt.星直旗 / Dr.Cho.西川真吾

soredemo

フロアと屋上を行ったり来たりする。
人の流れが渦を巻く。

屋上もいいなぁ。

思ったより大きな音で、
空に吸い込まれていくようだった。

img_1729

今回、ぼくらはフロアでのライブ。
だから、いつものように、
がっつりとやらせていただいた。

いつものように。

そうだ。

ソングラインでの演奏は、
“いつものように”
では無かったんだな。

ソングラインは、
完全にアコースティックだったから、
実際、少し戸惑いもあった。

いつものように”ドラムを全力で”というのとは違う。
カホンを使って、パーカッションというイメージ。
アコースティックでやることに慣れていないから、
想像力をいつも以上に働かせる、
とてもいい機会だったことに気が付いた。

“長岡京ソングライン”
毎年9月になるとその気配をじわじわと感じる。

今年は長岡天満宮での開催は叶わなかったけれど、
いつかきっとまた、
開催される日が来るのだと思う。

「来年はやります!」

実行委員の方の想い。
今年やれないことへの悔しさ。
それがヒシヒシと伝わって来た。

 

img_1732

出番前に外の空気を吸いに屋上へ行った。
外はもう、真っ暗だった。

これから先、
どうなるのかわからないから、

「また、あの場所で歌いたいなぁ」

ただ、自分の希望だけを言った。

会場に集まる出演ミュージシャン、
ソングライン実行委員の皆さん、
そして集まったお客さんたち、
その思いが集まり重なって行く。

まるで光のようだった。

最後の井上ヤスオバーガーバンドの出番。

フロアの2段目の端っこで、
私はひとりでひっそりとしていた。

ライブハウス会場に居るのに、
出番前に空気を吸いに出た外の景色を思っていた。

私の目に映る景色、
私の頭の中では、
彼らは長岡天満宮で演奏をしていた。

 

ふと、気が付いたら、
ステージ横で西川が大号泣していた。

「そうか、西川氏にも人の心があったのか」

というのは冗談で、

私は彼が涙もろいのをよく知っている。
でも、音楽を聴いて、
泣くことは多くないことも知っている。
だから、彼の心には余程、響いたんだろう。

わかる。わかるよ。

それくらい最高のライブだった。

素晴らしかった。

img_1735

 

終演後、人気の無い会場。
役目を終えたステージ。

みんなバーカウンターの周りで、
わいわい賑やかにやっていた。

この日の全てを集約したものが、
そこらじゅうにキラキラと落ちていた。

その時の私はそれを拾うことはせず、
遠くから眺めているような気持ちだった。

出演していなかった年月を感じていた。
たった1年だけど、
とても大きな1年に感じていた。

ドラムセットを見つめた。

ドラムセットってかっこいいな。

やっぱり西川氏にはこっちに居て欲しいな。
パーカッションじゃなくて、こっちに。
改めてそう思ったんだな。
前からわかっていたことだな。

それでもやっぱり、
長岡京ソングラインにはまた出たい。
あのステージで歌いたい。
あの場所で歌いたい。

 

それって、わがままなんだろうか。

 

 

See ya!

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